『セットクリーニングコース』の紹介/「フレーム&ブレーキ周り」編

『セットクリーニングコース』は「①ギア周り分解洗浄(6,000円)」+「②ブレーキダストクリーニング(1ヶ所2,000円)」+「③フレームクリーニング(13,000円)」の3つのメニューを同時に行う洗浄メニューです。①、②単品メニューでも分解作業を伴うので、セットで承わる場合は割引の料金設定にしています。同時に行った方がお得な料金設定になります。クリーニング(洗車)関連メニューの詳細はコチラ。ケーブルやブレーキシューを交換するタイミングの「セットメンテナンス」や「オーバーホール」時に一緒に実施する方法もおすすめです。

セットクリーニングコース…12,000円(税抜)

≪基本的な作業工程のご紹介≫

まずはギア周りを分解して洗浄を行います。詳しい作業内容は前回のブログ(ギア周り分解洗浄編)をご覧ください。

ギア周りをすべて外した状態にしないと結局フレーム全体のクリーニングもできません。セットクリーニングコースの料金設定を割引でお安くしているのは、この状態でフレームのクリーニングができるからです。

「サビ」は落ちませんが、黒いベットリとした「油汚れ」はきれいに落とせます。

次にブレーキ周りをきれいにしていきます。リムブレーキにしても、ディスクブレーキにしても、パッドが削れることによって飛び散ったその汚れがフレーム付着します。いわゆるブレーキダストです。この汚れはフレームにしっかりとこびりつきますので、油汚れを分解するクリーナー系の溶剤では落とせません。コンパウンド系のクリーナーを使ってクリーニングをしていきます。

そして、フレーム全体をきれいに掃除していきます。代表的な場所の「ビフォー&アフター」例の写真です。フレームの塗装の種類や汚れの状態によって、複数のクリーナーを使い分けて作業をします。

クリーニング作業が完了したら、簡易ガラスコーティングを施工します。

大きなキズは消せませんが、微キズなら目立たなくなります。

グロス系(ツヤ有)塗装の場合、新車のような輝きが復活できます。最近はマット系(ツヤ無)塗装も流行っていますが、この種の塗装の場合はビフォー&アフターが作業例の写真ようにはならず、効果が分かりにくいです。ただ、コーティングすることによって汚れが落としやすくなりますので、日頃の掃除が楽になると思います。※当店で行っているコーティングは簡易施工のタイプです。

※納期は「セットクリーニングコース」の場合2~3営業日目安でお願いします(ただし、要事前予約相談でお願いします)。